こんばんは。
今日のタイムラインで16時半ごろから話題になっているiOSのプロファイルの件。
いつも皆さんに有益な情報を提供してくれるIIJの公式ブログ「てくろぐ」で、APNなどの設定をするプロファイルを少し工夫することで色んないいコトがあるったと報告がありました。メリットというのがこちら。
docomo網を使ったMVNOサービスでiPhone・iPadのLTE接続が安定する
従来、IIJmioのSIMカードをiPhone・iPadに取り付けた場合、「LTE圏内なのに、3Gで接続してしまい、なかなかLTEで繋がらない」「通信ができるようになるまで極端に時間がかかる」という現象がありました。パラメータを追加することでこういった現象が改善し、速やかにLTEで接続できるようになりました。
KDDI au LTE網を使ったMVNOサービスでもiPhone・iPadが通信できる
従来、KDDI au LTE網を使ったMVNOサービスのSIMカードでは、iPhone・iPadは一切通信ができませんでした。IIJが提供する法人向けのMVNOサービスに同じパラメータを追加したAPN構成プロファイルを適用したところ、iPhone・iPadでもデータ通信ができるようになりました。
この中で特に話題になっているのが、2番目のKDDI系のMVNOでもiPhone・iPadで通信できるというもの。
iOS8になってからというものKDDI系のMVNOであるmineoとUQ mobileではiOS機器で通信できなくなる原因不明の問題が解決できず1年以上も経っていて。
もう絶望的かと思われていた中に突然解決策が外からやってきたという感じだったので、使えなくなったKDDI系SIMを持っている人にはかなり朗報だったから。
でも、このプロファイルを導入するメリットってdocomo系のMVNOにもあって、それが1番目の点です。
Wi-Fiからモバイル通信に切り替わる時だったり機内モードを解除した時、LTE圏内にいるのに3Gに繋がってなかなかLTEに戻らないなどの現象もこのプロファイルを新しく登録することで改善されるとのことです。
ただ、てくろぐで公開されてるのはIIJmio向けのプロファイルでしたので私が利用しているDMM mobileのプロファイルが欲しかったので探しました。
そして既に作っている方がいたので、新しくインストールしたのですが繋がらず…
原因は、DMM mobileが6/16からAPNを変更している事にありました。
2015年6月16日13時30分以降にご入会の方
→dmm.com
2015年6月16日13時29分以前にご入会の方
→vmobile.jp
という事で、IIJmioのプロファイルを参考に自分で作る事に。
編集には「iPhone 構成ユーティリティ」が必要かとインストールしてみたのですが、普通のAPN設定のところしか編集できず、結果的に普通のテキストエディタで開いて編集していけました。
作成したプロファイルがこちら。
DMM mobile 新APN「dmm.com」用プロファイル
※Safari以外のブラウザからはインストールできない場合があります。
ただ、てくろぐでも注意喚起しているように、自己責任でお願いします。
もし問題があればこのプロファイルを削除し、こちらからDMM mobile公式のプロファイルを再度インストールすることで元に戻せます。
そして、プロファイルをインストールするまでに色々と警告がでてきますが、これについてはIIJmioの公式Twitterアカウントで何か情報を読み取ったりすることはないと案内していました。
訂正や追加情報などありましたらお気軽にコメントで教えていただけると幸いです。
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