10.1型【Lenovo YOGA Tablet 2 with Windows SIMフリー】を購入! その3:一週間使用後のレビュー

【2015/6/6 追記】5/30〜7/12までに購入で3000円キャッシュバックされるキャンペーンが始まりました!

【7/30 更新内容】キャンペーンが延長され、8/2(日)までに購入(届いていなくても注文が8/2以前であればOK!)したものまで対象になり...

【追記ここまで】

前エントリーでは、製品の仕様と対応バンドについて扱いました。

前エントリーでは、購入を決めた理由について書きました。 このエントリーでは、製品の仕様と対応バンドについて。 製品の...

このエントリーでは、製品到着後一週間使ってみて感じた点などについて。

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外観

Amazonで購入してから2日後に到着。箱を持つと想像以上に重かった。

開けると入っていたのは最近では珍しく無いかもしれませんが、Apple製品を意識したような立派な外箱でした。

YOGA Tablet 2-10 with Windows 外箱

裏のシールを剥がし、上蓋を掴んで持ち上げるとスーっと中から出てきます。

中に入っているのは、【タブレット本体、USBケーブル、ACアダプタ、Bluetoothキーボード、Officeのプロダクトキー、ペラッペラの説明書】です。

タブレット自体は約640g、Bluetoothキーボードが約290gなので、外箱が重かった(実測750g)ようです。

Android版の初代YOGA TABLETと並べてみましたが、2インチの差は大きいなと改めて思いました。

初代YOGA TABLET 8 SIMフリー版と比較

デザイン自体は以前のモデルとほとんど一緒ですが、Windows版はカラーが「エボニー」になっています。(色については詳しくないので、私には黒にしか見えません^^;)

本体とBluetoothキーボードを接続(マグネットでくっつきます)させてみましたが、ノートPCと変わらない外観です。

付属のBluetoothキーボードと

倒れる手前まで倒した状態

Android版を持っているので、ここまでは予想していましたが、構造上ラップトップとして使えるとは思っていませんでした。

しかし、キーボードがタブレットとくっつき半一体化しているため、ひざの上に乗せても結構安定して使うことが出来ました。デスクなどのタブレットを置くものがない環境でも使えるというのはポイントアップです。

続いて、スタンド部を最大限広げる(目視で170°位)と、【YOGA Tablet 2】シリーズに追加された「ハング」モードになり様々な場所に引っかけることが出来ます。

「ホールド」「スタンド」「チルト」「ハング」と4つのモードの中では使う機会が少ないかもしれないですが、数名と一緒に映像を見たりなど普段使いではない時に意外と役立ちそうです。

「ハング」モードにして、フックに掛けた状態

使用感

一週間使いながら感じたことを、箇条書きで。

・モバイル通信
Windows Updateを含めバックグラウンドで大容量ファイルを送受信することのの多いWindows OS。そのWindows OSに使える通信量が月間などで定められているモバイル通信を搭載する実用性はどれほどあるのか疑問でしたが、設定をすることでモバイル通信時のバックグラウンド通信をかなり抑えることが出来た。(詳しくは別のエントリーにて)
現時点では、docomoのMVNO「IIJmio」とSoftBankのiPhone 5s用SIMで通信が出来ることを確認済み。moperaU以外は、APNの設定が必要。また、自動接続の設定をしていないと接続するたびにAPNの入力が必要。
LTE接続では、YouTubeの動画を1080pでも止まることなく観れた。

・スペック
メモリは常に1.7GB以上使われている感じ。容量も最初の時点で14GB程度と少ないので、microSDHCで拡張するかオンラインストレージを利用するかしたほうがいいかも。

・画面
家族が使っている8インチのWinタブと比べるとサイズがかなり大きく感じる。しかし、デスクトップでの作業は1つのウィンドウが現実的かも。
同じ解像度で表示させても、アイコンの大きさが異なる。(設定を色々見ていくと、初期設定自体が拡大表示となっていた)

・ユーザー名
最初からMicrosoftアカウントで登録すると、ユーザーフォルダが日本語名になる。
ソフトによっては日本語名のフォルダを使えないものもあるため、気になる方はセットアップの時点では任意のユーザー名で登録し、その後Microsoftアカウントと紐付けるといいかと。(もしくは、事前にMicrosoftアカウントの登録名をアルファベット表記にしておく)

・キーボード
初期の製品では英語キーボードの配列として認識されるため設定変更が必要だったようですが、届いた製品は改善され最初から日本語配列で認識。
パット上で2本指スワイプすることでスクロールも可能。タブレット本体とは別に充電が必要だが、一回の充電で75日以上使用でき、しばらく入力がないと自動的に省エネモードに変わる仕様。また、閉じるとタブレットがスリープモードに切り替わり、画面も保護してくれる。
ソフトウェアキーボードは画面占有率が高く効率が悪いので、物理キーボードの有無は使い勝手に大きく影響すると実感。特にデスクトップでの作業においては。
電波が干渉なのか反応が悪い時があり、1度押しただけなのにずっと入力され続けるため強制シャットダウンをしたのが2回あった。

・スピーカー
ステレオ。ドルビーデジタルプラスが標準で搭載されており、かつ画面と同じ面についているため臨場感がある。もちろん、前シリーズ同様音量も大きく今まで触らせてもらった他の機種と比べても差が大きいと感じた。
Android版は画面の回転に合わせて音量ボタンの役割が変わり(上側または右側が音量を大きくするボタンに)ますが、Windows版は固定されているようで画面が回転しても変わらない。

・充電
付属ACアダプタを使うと5時間で満充電可能だが、それ以外ではかなり遅い。
Anker 40W 5ポート USB急速充電に繋いでみたが、ほとんど電流が流れず10時間経っても満充電出来なかった。

・ソフトとアプリ
余計なソフトが入っていない(ファイルをAndroid機と送受信するための「SHAREit」ぐらい)のはプラス点

。Windowsストアから購入するアプリについて言えば、Windows機としてデスクトップ用ソフトを使うのが目的で購入したのであまり期待していないが、やはり種類は豊富ではない。
ただ、現時点で私が必要な(Windows 7まで使っていた)デスクトップ版のソフトでインストール出来ないものはなかった。

・USB接続
microUSB端子にホストケーブル(OTAケーブル)を繋ぐことで様々な入出力デバイスを利用できる。
しかし、タブレットPCの弱点ではあるがパワーが必要なデバイスを繋げると電力不足で動作しない事がある。私の持っているバスパワー対応の製品外付けBDドライブの読み込み不可。iPhoneは充電不可でオンオフを繰り返す。
それで、拡張したい場合はセルフパワー対応のUSBハブなどを使って別の電源から電力を補う必要がありそう。

Windowsのタブレット(YOGA Tablet 2-1051L)を使用して感じたのは、Windows機にはUSBポートが必要だという事。...

まとめ

デスクトップ型のメイン機があるので、サブ機としてモバイルして使えればいいな程度でしたが、一週間使ってみると想像していたよりも利用シーンが多く驚きでした。

動画の変換など重い負荷のかかる作業には適しませんが、その他の用途であればそれなりに使えるため、自宅でも食卓からベットの中までどこでも使えることに改めて買ってよかったと思いました。

ノート型を含め、デスクトップ型以外のWindows機を自分で購入したのは初めてなので感想の中には「YOGA Tablet 2 with Windows」だから当てはまるというものだけではありませんが、スタンド内蔵で専用キーボードも付いているこの機種だからこそ実現できる魅力もいっぱいありました。

この一週間は移動が少なく自宅などWi-Fi環境下での利用が多かったですが、せっかくSIMフリーモデルを購入しているのでどんどん外でも使ってその便利さを確かめて見たいと感じました。

今後のエントリーでは、上に挙げた各部分をより詳しく扱いたいと考えています。

訂正や追加情報などありましたら、お気軽にコメントで教えていただけると幸いです。
https://sn9-blog.okinawa/matome/yogatab2win

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