前エントリーでは、購入を決めた理由について書きました。
このエントリーでは、製品の仕様と対応バンドについて。
製品の仕様(抜粋)
製品シリーズ | YOGA Tablet 2 with Windows |
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サブナンバー | YOGA Tablet 2-1051L |
初期導入済みOS | Windows 8.1 with Bing 32bit 日本語版 |
プロセッサー | Intel® Atom™ プロセッサー Z3745 |
RAM容量 | 2GB |
フラッシュメモリ | 32GB |
ディスプレイサイズ | 10.1型ワイドIPSパネル(1920×1200ドット)、マルチタッチパネル(10点) |
micro HDMI出力時 | 1920×1080ドット |
マルチタッチ | 静電容量方式 |
SIMスロット | あり(microSIMカード対応) |
入出力端子 | micro USBポート、micro HDMI出力ポート、マイクロホン・イヤホン端子 |
ワイヤレス | 802.11a/b/g/nワイヤレスLAN(WiFi準拠) |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
WWAN | LTE(受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps)、 3G(受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbps)対応 |
対応バンド(周波数) | FDD-LTE B1(2100)/B3(1800)/B5(850)/B8(900)/B19(800)MHz、 W-CDMA B1(2100)/B2(1900)/B4(1700)/B5(850)/B8(900)MHz、 GSM 850/900/1800/1900MHz |
内部カメラ | あり(前面:160万画素、背面:800万画素) |
カード・スロット | microSDカードスロット(microSDHC対応) |
ボタン類 | パワーボタン、Windowsホームボタン(タッチキー)、ボリュームボタン |
センサー類 | 加速度センサー、光センサー、デジタルコンパス、GPS、A-GPS、GLONASS |
本体カラー | エボニー |
本体寸法 (WxDxH)mm | 255x183x(3-7.2)mm |
本体質量 | 約639g(キーボード装着時は約930g) |
ACアダプター | 定格電圧:AC100-240V(50/60Hz) |
バッテリー | 種類:3セルリチウムイオンポリマーバッテリー(9600mAh) 使用時間:約15時間(WiFi使用時) 充電時間:約5時間(ACアダプター使用時) |
Microsoft Office | Microsoft Office Home & Business 2013 |
主な付属品 | Bluetoothキーボードカバー、USBケーブル、ACアダプター、マニュアル類 |
保証 | 保証期間:1年 修理方法:メーカーへの送付 |
主なソフトウェア | SHAREit |
発表日 | 2014年10月10日 |
情報元:YOGA Tablet 2 with Windows 製品仕様書
私の購入条件だった部分を太文字にしてみました。
やはり持ち歩けて手軽に使えるWindows機として十分な仕様(CPU・Office・バッテリー)になっているということ、LTEに対応していること、専用キーボードが付属していてノート型と同じような使い方が出来るといることが大きいです。
ただ、フラッシュメモリの容量が32GBなので、OSなどで占有された後どれくらい残っているか気になります。たくさんのメディアファイルを入れる予定はありませんが、microSDを併用するのは必須になりそうです。
対応バンドと国内通信キャリア対応表
上記の仕様表にて対応バンド(周波数)について記載していますが、国内の通信キャリアの使用している電波との対応表を作ってみました。
現時点では、格安SIMと呼ばれているMVNOのSIMはdocomoの回線を借りているところがほとんどではありますが、SIMフリー端末なので大手キャリアの回線を持っている方のSIMカードも使える可能性があります。(SIMカード自体にIMEI制限がない、APNがわかるなど他の要素も必要ですが^^;)
バンド名 (周波数の単位はMHz) |
docomo | au | SoftBank (Y!mobile) |
---|---|---|---|
LTE(FDD-LTE) | |||
B1(2100) | ● | ● | ● |
B3(1800) | ▲(東名阪のみ) | ●(Y!mobile) | |
B5(850) | |||
B8(900) | ● | ||
B19(800) | ● | ||
3G(W-CDMA) | |||
B1(2100) | ● | ● | |
B2(1900) | |||
B4(1700) | |||
B5(850) | |||
B8(900) | ● |
※SoftBankとY!mobileはグループ内で電波を共用しているのでまとめて表記。
こうして見ると、周波数が一番対応しているのはSoftBank(Y!mobile)、次にdocomo、auという順番になっていることがわかります。
docomoとSoftBank(Y!mobile)について言えば、主なバンドに対応していて、プラチナバンドと言われていて屋内まで電波の届きやすい周波数も使えるので比較的快適にモバイル通信が出来ると思います。
SIMフリーとは言ってもタブレットの対応周波数と各キャリアが使っている周波数が一致しなければ使えないので、auのSIMを入れて使うという選択肢はあまりないと思います。使用予定の通信キャリアの周波数が対応しているか、購入前に対応バンドを確認しておくことをおすすめします。
つづくエントリーは、届いて1週間弱使ってみた印象について。
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