前置き
今回のエントリは、このブログを訪問していただいた@gentaro127さんがTwitterで、BIGLOBEよりもdocomoのSIMを使ってもっとお得に利用できるかもしれないという情報を下さり、実際それに挑戦された情報と私がAndroid向け音声用パケットプランへ変更した際の情報を元に作成さしています。情報提供ありがとうございますm(_ _)m
ブログをまだ数記事しか書いていないのに、綺麗にまとめようという気持ちが強くてなかなか取り組めませんでした。でも、せっかく情報をいただいたのだから初心者であるという事を認めて「取り敢えず書く」という考え方に変えることにしました。
と言っても、直ぐに考え方を変えるのは難しい事でこれから前より少しづつ更新が多くなる程度だと思いますが(^_^;)
情報が不足していたり、古かったりと目に付くところが多々あるかと思います。ご面倒をお掛けしますが、ご指摘いただけると幸いです。
どうぞこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m
本文ここから
前々回の記事でiPhone5cをMVNOのSIMを使って格安運用する方法を取り上げましたが、せっかく一括価格で購入し月々サポートがついた回線を無断にするのはもったいないと思われる方もいると思います。
かなり難易度が高い方法ではありますが、本来のdocomoの回線を使って税抜月1290円(iPhone5s 16GB または iPhone5c 32GBの場合)から運用する方法を紹介します。
※これ以降の価格は全て税抜価格で記載しています。
※これらの条件などは日々変わっており、今後も同様の方法で利用できるかについては保証いたしかねますので、参考としてご覧ください※
目標:iPhoneをデータプランに変更し、1500円以下で月3GBまたは7GB利用可能にする。
この方法は、「音声+データ通信」が行える契約から「データ通信」のみ可能な契約へ変更する所謂「SIMのデータ化」と呼ばれる方法を使っています。そのため、メインの番号としてSIMを他のガラケーなどに入れて使っていたという人は音声が使えなくなるため注意する必要があります。そして、データ化するとMNPする際にも手間が掛かること等も了承ください。
また、iPhone購入時から2年間付く月々サポートを考慮に入れた料金となるため、それ以降は割引のない料金となることにも注意。加えて今回紹介するプランの場合2年縛りとなり、データ化した時から改めてカウントされる。基本料が最大25ヶ月無料になる「おのりかえ割」もデータプランへの変更と共に適用されなくなります。
※月々サポートが額が機種や容量によって異なるため、これ以降の部分では「iPhone5s 16GB」もしくは「iPhone5c 32GB」の場合の料金を基準にしています。
それ以外の容量の方はそれぞれ下の差額を足すことで料金を確認下さい。
iPhone5c 16GB: -100円(12ヶ月目まで)、+400円(13ヶ月目から24ヶ月目)
iPhone5s 32GB: -400円
iPhone5s 64GB: -800円
1. Xi向けパケットプランに関する勉強
今回のiPhoneのデータ化に関係するプランには色を着け太字にしています。
(月額5200円、月7GBまで、iPhone専用プラン)
3. Xiパケ・ホーダイ ライト(月額4700円、月3GBまで)
4. Xiデータプラン フラット
(月額7100円、月7GBまで、年間契約なし、プラスXi割適用で月額5191円)
5. Xiデータプラン フラット にねん
(月額5700円、月7GBまで、2年契約、プラスXi割適用で月額3791円)
6. Xiデータプラン ライト
(月額6100円、月3GBまで、年間契約なし、Xiデータプラン ライト割適用で月額5191円)
(月額4700円、月3GBまで、2年契約、Xiデータプラン ライト割適用で月額3791円)
8. Xiデータプラン2
(2段階制、月額3781円[9524kB]~7600円[24800kB]、年間契約なし、日割あり)
音声回線については、パケットプランはオプションとなっているためそれ自体に年間契約による縛りはなく、音声の基本プランで「タイプXi にねん」を選んだ場合に2年縛りがついています。
上記の全てのプランにて月々サポート適用可能です。
プラン変更の際、気をつけるべき点
- 2段階制のプランの場合、日割となるのは通信量が下限値以内の場合となり、下限値を超えると上限値まで従量課金となる。(例:30日までの月の16日に契約すると、下限値は[9524kB/30*15=4762kB]となり、これ以下の通信量の場合は1190.5円分のパケット料金が請求)
- 2年縛りがあるプランは、解約もしくは縛りなしのプランへ変更する場合違約金がその当月分に請求される。変更後のプランが2年縛りのあるプランの場合は引き継がれるため、直後の請求はない。
- 音声プラン内またはデータプラン内の変更では契約月に変更はないが、音声とデータ間の変更は変更月より再び2年縛りが始まる。更新月が変わるため注意!
- 基本的に、月中に音声とデータ間の契約を変更した場合は変更前と変更後のプランの料金が二重で請求される。例外として同類タイプ(例:「Xiパケ・ホーダイ フラット」と「Xiデータプラン フラット にねん」)間の変更の場合は、変更後の料金のみ請求。
プラスXi割について (詳細はこちら)
- データ化したい回線以外に、同一名義で音声回線があり、その回線がパケット定額プランに入っている場合に適用可能。
- 音声回線を「代表回線」、データ回線を「対象回線」と呼び一対一の紐付けになる。代表回線の回線解約やパケット定額プランの定額をした場合、申込日をもって適用対象外となる。
Xiデータプラン ライト割について (詳細はこちら)
- 申込期間中(2012年11月9日~)に、「Xiデータプラン ライト にねん」「Xiデータプラン ライト」を契約し、本キャンペーンに申し込まれた方。
- つまり、現時点で「ライト」プランを契約すると無条件で割引される。
今回目標にしている「データプラン」は、本来無線ルータやタブレットや2台持ちの方のスマートフォン向けのプラン。ところが、今回データ化するiPhoneは基本「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」から他のプランに変更出来ない。
ここまで、docomoのパケットプランの概要を理解するまでかなり長くなってしまいました。
次のエントリでは、どのように変更をしていくのかを取り上げます。
「MNP契約のiPhone5c・5sをデータ化するまで② with @gentaro127」へ
訂正や追加情報などありましたら、お気軽にコメントで教えていただけると幸いです。
また、これらの条件などは日々変わっており、今後も同様の方法で利用できるかについては保証いたしかねますので、参考としてご覧ください。
ヤフオクでは現時点で、16GBモデルの相場が31000円前後、32GBモデルは35000円前後です。