先日「11月10日まで」として、【『Pocket WiFi 305ZT』単独契約で一括0円】キャンペーンを行っていた100円PC市場さんで、恒例のごとく期間を11月14日まで延長して同じ条件でキャンペーンが継続されていました。
前のエントリでは、100円PC市場で契約する際の利用料金や、確認事項を説明していますので、ぜひご覧ください。
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「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」対象機種『Pocket Wi-Fi 305ZT』が単独契約で一括0円/税込月2241円。11月10日まで
実際に100円PC市場で『Pocket WiFi 305ZT』を一括0円で契約! ①Web申込と本人確認書類の送信まで
このエントリでは、「Pocket WiFi 305ZT」対応周波数とエリアMAPからの考察を。
1. 対応周波数
・「4G」 下り最大165Mbps /上り最大10MbpsAXGP (2.5GHz帯 Band41)SoftBank LTE (2.1GHz帯 Band1 / 900MHz帯 Band8)EMOBILE LTE (1.7GHz帯 Band3)・「3G」 下り最大21Mbps /上り最大5.7MbpsEMOBILE G4 (1.7GHz帯 Band IX)
すべてSoftBankグループの所有している周波数帯です。しかし、この『Pocket WiFi 305ZT』のセールスポイントであるCA(キャリアアグリゲーション)が利用できるのは、SoftBank LTE間(Band1とBand8)のみです。
2014年10月時点では、900MHz帯のSoftBank LTEは沖縄の一部でしか電波を吹いていないため、全国でCAの恩恵を受けるのにはもう少し時間がかかりそうです。
2. 対応エリア
私が現在使用中のGL10Pの対応周波数(他にGL09P/303HWも同じ)は
・「4G」 下り最大110Mbps /上り最大10MbpsAXGP(2.5GHz帯 Band41)EMOBILE LTE(1.7GHz帯 Band3)・「3G」 下り最大42Mbps /上り最大5.8MbpsSoftBank 3G(2.1GHz帯 Band I)ULTRA SPEED(1.5GHz帯 Band XI)EMOBILE G4(1.7GHz帯 Band IX)
なので、比較すると4Gの対応周波数は増え、CAに対応しているため理論上は下りの通信速度が上がっています。特にプラチナLTEと呼ばれている900MHz帯に対応しているため、エリア内であれば建物内部にも電波が届き満足度が高まると思われます。
しかし、3GについてはY!mobile自身のもっている1.7GHz帯のみとなっている。一応3大キャリアの一つとしてSoftBankが全国エリア化を進めてきた周波数で、docomoやauには劣るかもしれないが多くの場所で使える周波数だけに、前機種で対応していたSoftBank 3G(2.1GHz帯)が使えないのはかなり痛い。
参考までに、私が住んでいる沖縄本島での『Pocket WiFi 305ZT』と『Pocket WiFi GL10P』のエリアを比較してみると…
ぱっと見てすぐわかるほど、カバーされているエリアに違いがあってビックリしました。やはり、海上などは通話回線にも使われている3G回線だけエリア化されていると言ってもいいほどです。
続いて、東京都周辺のエリアを比較すると
都市部はLTEの整備が行われているため、CA対応エリアを含め高速通信できる場所が広がり快適に使えると思われます。しかし、4G/3Gに関わりなくルーターで通信が出来るエリアという視点で見ると、大きく先代機種に劣ると言えます。
それで、このルーターの契約をするかの判断をする上で、しっかり自分の普段の行動範囲がエリア内か確認することは必須です。
関連リンク
・Pocket WiFi 305ZT対応エリア
・Pocket WiFi 303HW/GL10P/GL09P対応エリア
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