2014年3月、自立スタンド付きの独特なデザインに加え、LTE通信非対応ではありましたがSIMフリー端末としてモバイル出来るという事に惹かれ購入したのが、【YOGA TABLET 8 SIMフリー】。
想像以上に自立スタンドがあることの価値は高く、それまでメインタブレットとして使用していたiPad miniがケースカバーを使って行っていたことがケースなしでどこでも出来るようになりました。
スタンドは約80度まで無段階で広げられます。動画を見たりする時にはスタンドモード、テーブルでウェブブラウジングなどする時はチルトモード、読書など立ちながら使う時はホールドモードと3つのモードで使うことが出来、大容量バッテリーが搭載されているため電池持ちもいいとても満足のいく製品でした。
このプロモーションビデオも好きですね。
前置きが長くなりましたが、このエントリーでは【YOGA Tablet 2 with Windows SIMフリー】を選択した理由について扱います。
・選択理由
今メインで使用しているPCは、DellのXPS8500というWindows 7搭載のデスクトップ型の製品です。
スペックも悪くないですし、快適に使えています。
個人的によく使うソフトがWindowsにしか対応していないため、モバイル出来るWindows機を昨年の夏頃から探していました。加えて、今後Windows 8以上の機種のみになっていくのは時間の問題なので、取り敢えずサブ機として使い心地を試してみたかったというのもあります。
Windows 8.1を搭載したタブレットは沢山あり、家族にはAcerのIconia W4-820/FPというタブレットPCを使ってる人もいます。
不具合などがあった製品ではありませんが、私の候補には入りませんでした。
それは、触らせてもらった感想として8インチというサイズでWindowsを扱うのには限界があるというのを痛感したからです。
Windows 8.1/8は起動するとタイル調のスタート画面が表示されWindowsストアから入れたアプリなどが見やすく配置されています。
このメニューやアプリは、タッチスクリーンでの操作も想定されて作られているためUIもアイコンが大きく8インチでも十分使えます。
しかし、Windows7まで使えたソフトは【デスクトップ】というWindowsの一部として動くようになっています。この【デスクトップ】モードに切り替えると、それまでのWindows機同様のレイアウトで見ることが出来るのですが、マウスを使うことが前提で作られているため、一つ一つのボタンは小さくこれが8インチの端末ではシンドイのです。特にマウスがない環境だと使いものにならないと言っても過言ではないと思います。
それで、候補となるタブレットの最低条件が10インチ程度の画面になりました。
追加条件を含めてリストにすると、
- Windows 8.1搭載
- 画面は10インチ~12インチ
- 高スペックでなくてもいい
- Office付
- キーボード付
- バッテリー持ちがいい
- HDMI出力出来る
- 立てて使える
- (+α)FullHD以上
- (+α)GPS付
- (+α)モバイルネットワーク対応
というものです。
この条件で探すと、Microsoft直々に開発したSurface Proがまず出てきました。
【Windows 8.1】の上位エディション【Windows 8.1 Pro】が搭載されているので、すべての機能が使えること。スタイラスペンに対応しているので、キーボードなしでも細かい作業が出来ますしメモも取りやすいという利点があります。
しかし、スペックが高いこともあり金額が高く、一番古い機種の初代Surface Proでも65000円ほどします。
そんな中、10月にレノボから発表/発売された【YOGA Tablet 2】は魅力的な製品でした。私が愛用している【YOGA TABLET】と同様のAndroid OS搭載モデルに加え、Windows OS搭載機種も発表され、LTE対応SIMフリーモデルがあったからです。
【YOGA Tablet 2】のプレスリリースがこちら。
カタチを変えるタブレット「YOGA Tablet 2」シリーズ発表
プロモーションビデオがこちら。
10.1インチというサイズを含め私の希望条件をすべて満たす製品仕様で、既に使用し満足しているデザインがさらに改良されていたのも購入を決めた理由となりました。
つづくエントリーではこの機種の仕様を詳しく扱っています。
訂正や追加情報などありましたら、お気軽にコメントで教えていただけると幸いです。
【2015/2/18現在、NTT-X Storeにて数量限定で49980円にて販売中】